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ミュージカル楽曲から学ぶ「心の登山」

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ミュージカル映画「The Sound of Music」はご存知だろうか。
1959年に「サウンド・オブ・ミュージック」としてブロードウェイで初演されたミュージカルを原作に、1965年に公開されたアメリカが製作した映画だ。

 

 舞台はオーストリア。修道女見習いの主人公マリアがトラップ大佐一家の家庭教師をすることになる。最初は全然懐いてくれようとしない7人の子どもたちも、マリアの持ち前の明るさとポジティブさ、そして溢れんばかりの愛情に徐々に心を開いていくのである。第二次世界大戦中という戦争色の濃いストーリーではあるが、時折クスッと笑わせてくれるようなエピソードがあったかと思えば、淡い恋心や家族愛がいたるところで織り交ぜられており、それがこの作品が長く愛されている理由であろうと考える。

 

私はこの映画や原作の存在は知っていたが実際に鑑賞したことがなく、「ドレミの歌」や「エーデルワイス」という楽曲を耳にしたことがある程度だった。
だが「Climb Every Mountain(すべての山に登れ)」という楽曲はあまり知られていない。
私は学生時代に参加したミュージカルで実際に歌ったことで知り、歌詞に感動したのを覚えている。

 

私の母校であるR大学の英語科では、2年生の有志で「英語劇」というものを毎年行っている。本格的に英語の発音の指導をしてもらえるということと、監督も演出も演技指導も全て自分たちで仕切るのも魅力だった。50人以上が集まり、ひとつの舞台を創り上げるということに強く惹かれた私が参加したのは2003年。4月にオーディションをしてから8ヶ月の練習を経て12月に具志川市民芸術劇場(現・うるま市芸術劇場)燈ホールでの公演となった「The Sound of Music」である。たった1度きりの公演であったが、300人程の観客の前での舞台だったと記憶している。

 

オーディションで私が選んだのは「修道院長」だ。序盤のマリアの支柱となる人物であり、終盤でもキーパーソンとして出演する。そして何よりも高らかに「Climb Every Mountain」を歌い上げるシーンがとても印象的だったのだ。

劇中で主人公マリアの心に迷いが出た時に修道院長が導くシーンで歌う、「この曲のメッセージ」について考えながら是非、聴いて頂きたい楽曲である。

 

「Climb every mountain(すべての山に登れ)」から始まり「Till you find your dream(あなたの夢を見つけるまで)」で終わるこの楽曲の、ここで言う「山」とは「試練」や「困難」だ。一度は誰しもが直面し、時には絶対に乗り越えられないと思ったこともあるかもしれない。私もこれまで何度も困難に直面して砕けそうになってきたが、そんな時に思い出すのがこの楽曲だ。

 

 

困難に直面した時は「夢ってなんだろう」「目指してきたものって何だっけ」と、見失うことがあるかもしれない。そんな時はこの「Climb Every Mountain」を思い出すことで、今まで歩んできたすべての道を振り返り、今までやってきたことを無駄にしないことだと何度となく気付かされてきた。今となっては、苦しい時があっても、それは夢や未来へと繋がる道なのだと思えば「登山」できてしまうのだから不思議である。

 

勿論のことだが、道中で疲れてしまうことがあるかもしれない。そんな時は少し休み、小道を散策しながらまた山の高みを目指す。乗り越えた先にあるものはそれぞれ違ったものかもしれないが、「越えることができた」という自信に溢れていると信じたい。

 

人生とは「心の登山」なのだと私は考えている。

 

自分のペースで登山する方々を心から応援し、私は今日も「夢」を見つけに登山しようと思う。

 

 

 

ペンネーム・あっちゃん

 

 

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