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これからの金融との接し方について

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「金融」と聞いてあなたは何をイメージするだろうか?

身近に感じる人もいれば、遠い世界のように感じる人もいるだろう。

本稿では我々の生活に密接に関わる「金融」について述べていきたい。

 

 

我々人間が生み出した経済社会において、金融は無くてはならない存在であった。

日本ではバブル経済崩壊後の経済低迷を「失われた20年」と揶揄されるが、過去に世界を見渡してもバブルは存在した。

オランダのチューリップバブル、英国の南海バブルなど一般庶民や貴族に限らず王族までもが投資に手を出してきた歴史がある。

記憶に新しいもので言えば、サブプライムローン問題などがあった。

それほどまでに人々を魅了してきた「金融」とは一体どんな存在なのか。

 

 

2014年に始まったNISA(少額投資非課税制度)は大々的に広告が打たれ、身近な存在としてPRされてきた。

NISA以外にも我々の周りには一般大衆でも参加できる市場が沢山ある。

FX(外国為替証拠金取引)、ETFREIT、株式投資、投資信託、クラウドファンディングなど、証券会社に行かなくともデパートさながらに金融商品がズラリと溢れている。

だが何から始め、どれを選べば良いのかわからない、難しいという事で敬遠されがちな側面もある。

そういう方に私の体験を交えながら「金融」との接し方を話していきたい。

 

 

私も最初は無知に等しかった。

地元、沖縄の大学で経済については学んでいたが、実務としての金融や市場については皆無に等しいものだった。

そんな私が「金融」の世界に足を踏み入れたのは、ある苦い経験からである。

東京の恵比寿で投資詐欺に遭ったのだ。

話の内容はこうだ。

「水商売系のお店は銀行からお金を借りにくい。年率10%は保証する。だから投資してほしい」との内容だった。まだ24歳の時だった。

その詐欺で私が負った借金は約200万円。本当に無知が招いた地獄だった。

仕事中にも掛かってくる消費者金融からの取り立ての電話。

給料の半分は毎月の返済に消えていった。四苦八苦しながら生活を続けていた毎日。

そんな状況の中、仕事から帰った或る日の夜、私にとって人生を変える出来事が起こった。

 

 

当時NHKで放送されていた「ハゲタカ」というドラマを目にした時、体中に衝撃が走った。

天才ファンドマネージャーとエリートバンカーが繰り広げる壮絶な金融バトルである。

華々しくテレビの中で活躍する金融界の人間の姿を見て、私は『変わろう』と決意した。

そこからの行動は早かった。

東京から沖縄へ帰郷し、証券外務員の資格を取って証券会社に勤務しながらブローカー業務を通して徹底的に金融について学んでいった。

 

 

金融商品を売る側を一般的にセルサイドと呼ぶ。

金融系の会社を数社経験しながら、セルサイドとして数え切れないほどの顧客の取引をブローカーとして経験し、いつしか無知識だった私にも確固たる武器ができた。

もともと営業畑で育てられたメンタルに金融の知識が乗っかるだけでも相当な自信になる。

一番幸いだったのは、仕事としてもプライベートとしても私が金融を心から好きになれたことである。

 

 

経験を通じて見えてきた私なりの金融との接し方。

それは前のめりにではなく、生活の一部として傍にある「空気のようなもの」として接すること。

人々が生活をしていくためには仕事をしていくことが不可欠である。

その仕事で得たお金を生活にある程度回せると、心にも余裕が生まれ人生の豊かさの幅が広がってくる。

その一助として、傍らに「金融」を置いても良いのではないだろうか。

 

 

いきなり知識のない人間が金融市場に足を踏み入れるのは危険だが、段階的に触れていくことは可能である。

むしろ少しでも学び情報に触れるだけで、誰でも参加できるオープンな場所が金融市場だ。

先に述べたが、今や金融商品の形態は様々である。

何もいきなり大金を投じる必要はない。

自分のできる範囲で、毎月わずかな金額からでもローリスクな金融商品に投資していくことは十分に可能である。

テレビなどに出てくる投資家たちのように、PCの画面を何枚も持つ必要も、ずっと画面に張り付いている必要もないのだ。

極端に言えば、スマホ一台あれば十分取引に不自由は感じない環境が今は整っている。

 

 

この稿を通して私が伝えたい事は、大儲けすることでもお金に縛られて生きることでもない。「預金以外の選択肢」を持つことで、いくらでも豊かな未来を建設していける可能性が誰にでもあるということだ。

 

 

「お金の使い方」にはいくつか種類がある。

 

 

建設的な未来に使うのは「投資」。

将来どうなるかわからないものに使うのは「投機」。

生活のために使うのは「消費」。

惰性で欲のままに使うのは「浪費」。

 

 

私はいつもこのお金の使い方を念頭に置いて、いかに自分の明るい未来に使っていけるかを基準にお金を使う。

勿論、人によって価値観は様々あり考えも千差万別なのは承知している。

ただ少し立ち止まって、今一度お金の「使い方・付き合い方」を見直してほしい。

それだけで十分、世の中で「金融」と呼ばれるものとの接し方が変わることを実感してほしいと思う。

 

私はそれで、「変われた」のだから。

 

投稿者:雷神

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